知る・楽しむ
日本で生まれた栗のブランドの中でも、岐阜県恵那市をはじめとするひがし美濃地方で栽培されている12品種の栗をご紹介します。野生のシバ栗と掛け合わせることで、害虫に強く、日本の風土にあった美味しい栗が出来上がりました。ひがし美濃地方で栽培されている栗は日本でも代表的な栗ばかりです。

早生(わせ)・中生(ちゅうせ)・晩生(ばんせ)とは?
栗は品種によってそれぞれ特性があります。味も収穫の時期も違います。多くの栗農家は、早生(わせ)から中生(ちゅうせ)、晩生(ばんせ)までいくつかの品種を混合栽培することで、安定した収穫量を確保しています。
- 早生(わせ)・・・8月下旬〜9月下旬までに収穫される
- 中生(ちゅうせ)・・・9月下旬〜10月中旬に収穫される
- 晩生(ばんせ)・・・10月上旬〜中旬に収穫される栗の品種
栗の品種
国見(くにみ)
[早生]9月上旬〜下旬
筑波(つくば)
[中生]9月下旬〜10月上旬
利平(りへい)
[中生]9月下旬〜10月中旬
伊吹(いぶき)
[早生]9月中旬
金華(きんか)
[早生]9月中旬
大峰(おおみね)
[早生]9月中旬〜下旬
胞衣(えな)
[早生]8月下旬〜9月上旬
丹沢(たんざわ)
[早生]9月上旬〜中旬
出雲(いずも)
[早生]9月上旬〜中旬